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海峡物語  加門 亮

ssarang 2017. 4. 4. 18:10

海峡物語  加門 亮(かもん りょう)


今頃あの娘は故国へ 旅立つフェリーの上に

지금쯤 그여는 고국으로 떠나는 패리의 위에
馴染みの酒場のオヤジが ぽっつりと教えてくれる

단골의 술집 아저씨가 흐타닥하며 알으켜 준다
迷い子みたいな女の背中が グラスを掠め

미아같은 여자의 등이 잔을 스쳐
ふいに何かが はじけてつきあげる

갑자기 뭔가가 팅겨 밀어 부친다
遥か釜山目指して 渡る夜の海峡

멀리 부산을 향해 통과 하는 밤의 해협
不実な男の仕打を 怨んでいるだろう

부실한 남자의 처사를 원망하고 있겠지
失くしてはじめて 気付いた幸せ愛しい人よ

잊었다가 처음 깨닭는 행복 사랑하는 연인
きっと迎えに 迎えに行ってやる

반드시 데리러 데리러 갈거야



黄昏桟橋あてさえないまま 飛び乗るフェリー

황혼의 선창 정처없이 뛰어오른 패리
空似の女のやつれた 姿に心がうずく

닮은 여자의 수척해진 모습이 마음에 쓰려
すべてを投げ捨て燃え立つ 想いの指のすきまに

모든 일을 내 평개쳐 타오르는 마음의 손가락 틈새에
超える国境 荒波時化模様

넘어서는 국경 풍랑파도에 거친바다

ひとり釜山の港 尋ねあくねてソウル

혼자서 부산항 에서 찾다가 서울로
噂の糸をたどれば 涙のあとばかり

소문 따라 더듬어 찾아 눈물 흔적뿐
みじな眸をして 流れているのか愛しい人よ

아름다운 눈동자를 굴리는듯이 사랑스런 연인이어 
いのちかけても みつけて抱いてやる

목숨 걸고 찾아나서 안아 주거야
カモメよカモメ 恋人に伝えておくれ

갈매기요 갈매기 연인에게 전해 다오
この恋を 이사랑을


加門 亮(かもん りょう、1958年10月13日 - )は、千葉県出身の演歌歌手

     ふぐ調理師免許を取得している。 ... 1988年9月、シングル「海峡物語」(作詞吉田旺作曲中村泰士)でデビュー。

TVドラマ「海峡物語」作家五木寛之さん

五木寛之さんは1932年、福岡県八女郡のお生まれです。生後まもなく朝鮮半島に渡られ、お父さまの勤務に付いて全羅道、京城など朝鮮各地に移られ、第二次世界大戦終戦時、ソ連軍進駐の混乱の中ではお母さまを亡くされて、お父さま、幼い弟、妹さんを連れて38度線を越え開城に脱出し、1947年に福岡県に引き揚げてこられました。

艶歌』⇒『海峡物語』⇒『旅の終わりに』
それぞれ60年代⇒70年代⇒80年代に発表された作品なので、歌と時代との関係がよくわかるのも興味深い。

TVドラマ「海峡物語」の劇中の歌