카테고리 없음
能登の 戀歌 / 大川栄策
ssarang
2020. 4. 23. 22:16
能登( のと) の戀歌 大川栄策
ひと目あなに 逢いたいと
肩をふるわせ 波の花
砕け散りゆく 能登の海
愛にはぐれて さ迷い歩けば
冷(ひ)えた体に 雪が舞う
海鳴りばかりが 海鳴りばかりが
あああ ー 旅のみちづれ
焦がれて 髪が泣く
空に一羽の 海燕(つばめ)
なぜにそんなに 啼くんだろう
恋の定めっを 迷い歩けば
愛を失くして さ迷い歩けば
汽笛ひと声 恋歌(うた)になる
涙に霞むの 涙に霞(かす)むの
あああ ー わたしひとりを
残して 船が行く
愛に疲れて しんしん泣けば
堕(お)ちる 涙に雪が舞う
漁火(いさりび)ばかりが 漁火ばかりが
あああ ー 旅のみちづれ
能登半島(のとはんとう)とは、北陸地方の中央付近から日本海へ北に向けて突き出した半島である。日本における日本海側海岸線で最も突出面積が大きい半島である。