こころ 宿 角川 博
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こころ 宿 角川 博(かどかわ ひろし)
髪の乱れは 昨夜(ゆうべ)の 名残り 머리칼 흩어진것은 간밤의 흔적
うしろ姿で ほつれを梳(と)かす 뒤돌아 앉아 흐트러진 머리를 빗는
忍ぶ二人の こころ宿 몰래든 두 사람의 마음의 여관
お別れします... あなた 이제 이별이군요 ... 당신
まるで涙を 集めたような 마치 눈물을 모아 흘리는듯
窓の 下には 未練川 들창 아래로 흐르는 미련의 강
いくら逢瀬(おうせ)を重ねても 아무리 난남을 거듭해 봐도
変わなかった 二人の宿命(さだめ) 변하지 않았던 두사람의 운명
たとえ短い 間(あいた)でも 비록 짧은 동안이었으나마
幸せでした... あなた 행복 했어요 ... 당신
いのち捨てても 悔いない恋を 목숨을 버린다해도 후회 없는 사랑을
なんで邪魔する 世間川 어찌하여 방해 하느냐 세상의 강
二人迎えた 最後の夜明け 두사람이 맞이한 마지막 새벽
別れ口紅(べに)さす 鏡が曇る 이별의 연지 바르는 거울도 흐려지고
帰り支度の こころ宿 돌아갈 채비하는 마음의 강
お先に出ます ... あなた 먼저 나갈게요 ... 당신
残る未練は 月日を かけて 남은 미련은 좀더 시간을 두고
流すつもりの 明日川 흘러보낼 요량인 내일의 강
歌い手という言葉がぴったりくる人だ。おんな心を歌わせれば、右に出る者はいないといわれ、デビュー40年を迎えた。演歌に苦節は付きもの。
この夏、カバーアルバム「女ごころ…」をリリースした。「北の宿から」「津軽海峡・冬景色」「ラヴ・イズ・オーヴァー」といった70~80年代の名曲を収録。おんな歌の集大成でもある。
「おんな歌って(思いを)込めちゃいけない。特に不倫の歌はね。どろどろしちゃうから、あっさり歌ったほうがいい。悲しい歌も悲しい顔で歌っちゃダメ。押し出すように歌うと、人の心に届くんです」.