風雪ながれ旅
風雪ながれ旅 ふうせつながれ旅
作詞: 星野哲郎 作曲: 船村 徹
破れ 単衣に 三味線 だけば 찢어진 홑옷에 샤미센을 품으면
よされ よされと 雪が 降る 요사레 요사레 하고 눈이 내리네
泣きの十六 短い 指に 울보 열 여섯 살 여린 손가락에
息を 吹きかけ 越えてきた 입김을 불면서 넘어왔네
アイヤ- アイヤ- 아이야 아이야
津軽 八戸 大湊 쓰가루 하찌노헤 오오미나토
三味が 折れたら 両手を 叩け 샤미센이 부러지면 두 손을 두드리고
バチが 無ければ 櫛で ひけ 채가 없으면 빗으로 켰네
音が 出るもの 何でも 好きで 소리가 나는 것은 뭐든지 좋아해서
かもめ 啼く 声 ききながら 갈매기 울음소리 들으면서
アイヤ- アイヤ- 아이야 아이야
小樽 函館 苫小牧 오타루 하코다테 도마코마이
鍋のコゲ飯 袂で 隠し 남비의 누룽지 옷소매에 감추고
抜けてきたのか 親の目を 빠져나왔는가 부모의 눈을
通い妻だと 笑った 女の 현지처라고 웃었던 여자의
髪の匂いも なつかしい 머리 내음도 그리워라
アイヤ- アイヤ- 아이야 아이야
留萌 滝川 稚内 루모이 다키카와 와카나이
출처: 엔카가 흐르는 카페
※この曲の意味を良く見てみると、
青森県の津軽・黒石や南部に「よされ節」という民謡があります。
「よされ」は津軽三味線のレパートリーの一つとしても確立しているのですが、
幼少の頃の麻疹で半盲になった竹山さんは、
本当に破れひとえに三味線抱いて門付け(かどづけ)をして日々をしのいだそうです。
※この風雪流れ旅のモデルになったのが、津軽三味線の名手・高橋竹山氏といわれています。
※元 内閣総理大臣であられた中曽根康弘先生 の揮毫,『風雪磨人』(ふうせつまじん)」
と言う意味は『風雪は人を 磨く。
風雪にさらされるような環境は人を逞しく磨き上げる。と言う意味です。