ssarang 2018. 1. 10. 17:39


蘇州夜曲  40822

李香蘭 (山口 淑子, 야마구치 요시코)

女)

君がみ胸に  抱かれて  聞くは

키미가미무네니 다카레테 키쿠와
그대의 가슴에 안겨 듣는 것은

 

夢の船唄  鳥の唄

유메노후나우타 토리노우타
꿈의 뱃노래. 새들의 노래예요

 

水の蘇州の  花散る  春を

미즈노소슈-노 하나치루 하루오
물 맑은 소주의 꽃이 지는 봄을

 

惜しむか  柳が  すすり泣く

오시무카 야나기가 스스리나쿠
아쉬워하는지 버드나무가 흐느껴 우네요

  

  

男)

花を  うかべて  流れる  水の

하나오 우카베테 나가레루 미즈노
꽃잎을 띄우고 흘러가는 물의

 

明日の行方は  知らねども

아스노유쿠에와 시라네도모
내일 갈 곳은 알 수 없어도

 

水に  映した  ふたりの姿

미즈니 우쯔시타 후타리노스가타
물에 비춘 우리 둘의 모습

 

消えてくれるな  いつまでも

키에테쿠레루나 이쯔마데모
사라지지 마라. 언제까지나

   
  

女)

髮に  飾ろか  接吻しよか

카미니 카자로카 쿠치즈케시요카
머리에 꽂을까. 입맞춤할까

   

君が  手折りし  桃の花

키미가 타오리시 모모노하나
그대가 꺾어 준 복숭아꽃

   

涙ぐむよな  おぼろの月に

나미다구무요나 오보로노쯔키니
눈물이 어린 듯 몽롱한 달빛 아래

   

鐘が  鳴ります  寒山寺

카네가 나리마스 한잔지
한산사의 종이 울리네요

 

作詩 : 西条 八十 (사이죠- 야소) 

作曲 : 服部 良一 (핟토리 료-이치)

原唱 : 李香蘭 (山口 淑子, 야마구치 요시코) <昭和15年 (1940年)>

   蘇州夜曲の歌詞の意味
最初に紹介するのは、昭和15年につくられた「支那の夜」という古い映画です。
蘇州夜曲は、この映画の主題歌として作られました。
映画のストーリーと歌詞を照らし合わせれば、蘇州夜曲に隠された男女の物語が見えてきます。
ではストーリーを簡単に説明すると・・・
日中戦争の頃、中国娘の桂蘭(李香蘭)と日本人の船乗り・長谷(長谷川一夫)は苦難を乗り越え、夫婦になる。
しかし新婚早々長谷は危険な航海に行く事になり、やがて行方不明になる。
絶望した桂蘭は池に身を投げる。しかしその時、彼女の前に生きていた長谷が立っていた。

・・・という日中戦争時代の中国を舞台にしたコテコテのメロドラマなのですが、

蘇州夜曲は劇中、新婚旅行先の蘇州で幸せの絶頂にいた桂蘭によって歌われます。 メロディーとサウンドには中国の風土と日本人の情感、そして西洋のクラシックとアメリカのジャズが、絶妙に溶け合っていた。
それが民族や国境の壁を超えて、甘く美しい調べとして広く受け入れられた理由だろう。