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み だ れ 髪 美空ひばり
ssarang
2014. 5. 24. 14:22
み だ れ 髪
作詩 星野哲郎 作曲 船村 徹
昭和62年>
長期入院を余儀なくされていた美空が退院して
1 髪のみだれに手をやれば
紅い蹴出が風に舞う
憎や恋しや塩屋の岬
投げて届かぬ想いの糸が
胸にからんで涙を絞る
2 すてたお方のしあわせを
祈るおんなの性かなし
辛や重たやわが恋ながら
沖の瀬を行く底曳き網の
船にのせたいこの片情け
3 春は二重に巻いた帯
三重に巻いても余る秋
暗や涯なや塩屋の岬
見えぬ心を照らしておくれ
ひとりぼっちにしないでおくれ